アイサイト・ぶつからない技術編|宮城スバルレポート

アイサイト・ぶつからない技術編小野寺先輩に聞きました。止まるだけじゃない、見極める力

小野寺先輩のプロフィール[  勤続年数:14年/趣味:スキー/好きな車:スバル車 /資格:STARS 2級 ] 

車両同士の追突は約8割も軽減!

-まいあ:アイサイトの代名詞ともいえよう「ぶつからない技術」についてですが、実際どのくらい事故は減ったのでしょうか?

-小野寺先輩:日本国内で販売したスバル車の人身事故件数についてアイサイト搭載車は非搭載車に対し、1万台あたりの事故件数が約6割減少しています。特に車両同士の追突事故については約8割、歩行者事故についても約5割減少しているんですよ。

-まいあ:助けられた命も沢山あったでしょうね…!
先進安全技術が進化するなか、他のメーカーでも「ぶつからない技術」をCMで見かけますが、スバルの「ぶつからない技術」の強みはどういったところでしょうか…?

-小野寺先輩:ドライバーの意思に沿った自然な制御という部分ではスバルの車はこだわり抜かれています。20年以上の開発を重ねてきたスバルはにとっては、「止まる」ということはもう基本中の基本です。
「止まるか止まらないか」というより、「いかにして正確に見極めて止まるか」に論点はあるかもしれませんね。
また、車や歩行者を検知するためのセンサーとして人の目と同じように認識するステレオカメラを搭載しています。このステレオカメラは対象物の形や距離を正確に認識できるからこそ、約8割の事故軽減につながっているといえるでしょう。

日常的に使い続けてもらえるように「違和感」のない精度

-まいあ:止まるだけではない、+αはどこにあるのですか?

-小野寺先輩:ドライバーに違和感を与えない運転支援を実現させたことです。そのためには、実際の交通環境の中を徹底して走ってデータを積み上げていく必要がありました。ドライバーの意思に近い自然な制御を追及するため、スバルのエンジニアは世界各地において、24時間、春夏秋冬、あらゆる気象・環境条件の下で車を走らせ、アイサイトの性能を磨き続けているんですよ。

-まいあ:実際の交通環境というのは一般的に試験を行う環境と違うのですか?

-小野寺先輩:かなり違いますよ。広々とした空間でテストした結果と、歩行者、自転車、他の車、道路標識等、様々に混在する道路ではセンサーの感度も変わってきます。実際の交通環境のもとで誤認識・誤作動をしないよう研究に力を入れています。ドライバーが少しでも違和感を感じてアイサイトの機能をOFFにしてしまったら、元も子もなくなりますから。

-まいあ:ただ止まればいい、というものではなくて「本当に止まるべきなのか」をきちんと見極められる性能まで追求している、ということですね?先進安全技術を早くから研究してきたからこそ、より広い視野で安全を考えられるのですね。